2013年6月アーカイブ

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工房そらの高木由美の作品を燈仄会に出展しています。

 

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生命の樹ー祈りー

素材はアンティークガラスにグリザイユを吹き付け筆で光の部分をとっていくという

技法で焼きつけたものです。樹の中に夏の星座(宇宙)を描き、宇宙の営みに比べれば

地球の営みは花火、せみ、ほたるに象徴されるように一瞬の命、だから余計輝きが心に

届くような気がしてならない。その命が永遠に輝く事を祈りながら制作しました。

 

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モザイク作品

素材(ガラス)

八年前に、イタリアのラヴェンナのガッラ・プラティディアの霊廟を訪れました、

鳩、魚はキリスト教の最も古い象徴です、ー渇きを癒す鳩ー

モザイクほ芸術を表現する最も古い手法の一つです。5世紀の人がどのように作ったかを体現してみたかった。しかし、ローマのモザイク職人はモザイクを表現手段という枠を越えて建築空間の色彩装飾の中心要素としていたようです。

 

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生命の樹(七宝)

日本七宝作家協会国際展奨励賞受賞作品

生命をテーマに作品を作って20年近くになります。

ある時、うちの小さな庭のバベの樹に鳩が巣を作り雛を孵しました。

巣立つ時一生懸命に飛び方を教え、巣立っていきました。

其のあと親鳩が来て、子供を探していました。夫婦が助け合い、又、子供への

愛情の深さを教えられました。この作品は命を育み、鳥が木の実を啄ばみ他の

地に落としたのが、又、芽が出てという、命の循環を表現したつもりです。

●場所 : 倉敷市立美術館 : 1階  

●期間 : 2013年6月25日~6月30日

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いつもワークショップに参加して頂いているお客様(KSさん)から写真が届きました。

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先日、ワークショップで作った「花入れ」にバラを飾っています、

とても華やかで綺麗ですネ!

スタンドを使って上手に飾っています。

KSさん、写真をありがとうございます。

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             『工房そら』7月のステンドグラス体験教室のご案内。
 ステンドグラスのイルカや朝顔、フュージングの金魚鉢を制作してみませんか。 



A:イルカ(ステンドグラス)



B:金魚鉢(ガラスフュージング)


C:花入れペンダントタイプ(ステンドグラス)

 

D:朝顔(ステンドグラス)

ワークショップの詳細は以下のとおりです。
尚、各回ともに
4名様限り
とさせて頂いていますのでお早めにお申し込みください。(小学3年生以上は親子で参加可)

●開催期間
① 7月11日(木)10:30~12:30
② 7月11日(木)14:00~16:00
③ 7月12日(金)10:30~12:30
④ 7月12日(金)14:00~16:00
⑤ 7月13日(土)10:30~12:30
⑥ 7月14日(日)10:30~12:30

●参加費用
(材料費、指導料 込み)

:イルカ(ステンドグラス) 4,800円 


:金魚鉢(ガラスフュ-ジング)5,500円


:花入れペンダントタイプ(ステンドグラス) 5,800円(5名限定)  


D:朝顔(ステンドグラス) 4,800円
 
(B,D台付は+600円)(小中学生は500円割引致します)


他にフォトスタンド、ミラーなども用意できます。

●連絡先
工房そら TEL/FAX 086-421-0961
※お申込につきましては、お電話でのご予約か店頭にて直接お申し込みください。
定員人数に達しましたら締め切らせて頂きます。
(月・火曜日はお休みです)
※工房そらの詳しい情報は
こちらをご覧ください。


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      今月は ステンドグラスの葉っぱのトレーやフュージングの金魚鉢を制作しました。 


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


あじさい(ガラスフュージング)(焼成前)


ワークショップ風景(6月13日)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


フットライト(ステンドグラス)


花入れペンダントタイプ(ステンドグラス)


ワークショップ風景(6月14日AM)


ハクモクレン(ステンドグラス)


ハクモクレン(ステンドグラス)


ハクモクレン(ステンドグラス)


ワークショップ風景(6月14日)


金魚鉢(ガラスフュージング)(焼成前)
今回お友達に誘われて初めて参加されたSSさんの作品です、
赤と白の金魚がカラフルで綺麗ですね。
             ↓
          (焼成後)




金魚鉢(ガラスフュージング)(焼成前)
MNさんもお友達に誘われて初めて参加されました、
赤と黒の金魚のデメキンです、水色の縁取りも綺麗ですね。
               ↓
            (焼成後)




金魚鉢(ガラスフュージング)(焼成前)
ピンクを一杯取り入れてとても可愛い感じですネ!
KMさんの作品です。
              ↓
            (焼成後)




金魚鉢(ガラスフュージング)(焼成前)
金魚の尾ひれを工夫してカラフルにしていますね、
黄色の縁取りも綺麗ですネ!
KTさんの作品です。
              ↓
            (焼成後)




ワークショップ風景(6月15日)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)
あれー、ハートがついてますネ!


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)
苦労してハンダでハートを作りましたね!
どこにあるか分かるかな?
              ↓





葉っぱのトレー(ステンドグラス)
なんと、ト音記号がついてますヨ!


葉っぱのトレー(ステンドグラス)


葉っぱのトレー(ステンドグラス)

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ボストン美術館展(大阪市立美術館)に行きました。

6月5日、淡路でお墓参りし大阪へガラスの仕入の前に美術館に寄りました。

サブタイトル「日本の美術の至宝」のとおり素晴らしい作品ばかりでとても感動しました、

私のお気に入りはチケットの写真にもなった蘇我蕭白(そがしょうはく)の「雲龍図」です、

なんといってもこのスケールの大きさ、迫力には感動です。

(展示作品の中で最大でした)

雲龍図

8画 紙本墨画/各縦165.6 横/135.0/江戸時代・宝暦13年(1763)

1911年ボストン美術館に収められたときから、襖から剥[は]がされた状態で保管されてきた巨大な龍。今回の修復作業により公開が可能となった。伝来は明らかでないが、寺院の襖かと考えられる。34歳の作(初公開)

 

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ボストン美術館は十万点を超える日本美術を収監し、「ボストンを見ずして日本美術は語れない」とまでいわれる日本美術の宝庫です、コレクションの中でひときわ異彩を放っているのが蘇我蕭白の作品であると紹介されていました。

ボストン美術館展(大阪市立美術館)は6月16日で終了しました、昨年東京から各地を1年間巡回展示していたようです。

公式ホームページはこちら

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玄関先に紅白のバラが見事ですね!!

沢山の綺麗な花をつけてバラ屋敷のようですネ。

バラのアーチの門をくぐってお宅に入るとは・・・素敵ですね!

 

お店のオープン当初からのお客様のご自宅です、

バラが咲いたら写真を送って頂くようにお願いしていましたら先日届きました。

写真を見て感激しました、HPにも載せちゃいました、

TKさんありがとう。

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今月の新作紹介

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★ ステンドパネル制作 

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表側正面

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表側斜めから

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裏側から

Kさんからご自宅のリホームに合わせて既存のガラス障子にステンドガラスを入れたいと依頼があり、デザインから制作まで任せて頂きました、やっと完了し取り付けも上手くいきました。

Kさんは畑でいろんな野菜、しいたけ、梅やびわなどたくさん育てておられ、そのお話を伺い又、街から離れた自然が沢山あるご自宅にも伺いました。

ステンドグラスだけが目立ったりせず、自然に溶け込んだデザインがいいなというご注文だったので、色使いは抑えて、でも自然の生命力があるデザインを考えてみました。

伸びていく植物は終わりがなく永遠に繋がっていく縁起のよい意味もあります。

既存のガラス障子に入れるのには、慎重にやらなければなりませんでした、時間もかかってしまいましたが、綺麗に入った時は本当に、嬉しくて、ご依頼主のKさんご夫婦にも喜んで頂けて、更に嬉しかったです。ガラスを透す優しい光に包まれて楽しんで頂けたら幸いです。貴重な経験をさせて頂いてありがとうございました。

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★ バラのステンドパネル制作

新築の住宅の壁に嵌めこむステンドパネルを制作しています。

家内の知人のNさんのからの依頼でバラをデザインしたパネルを制作しています。

デザインやガラスはNさんと打ち合わせしてご希望に合わせて決めました。

(デザイン)

 

(ガラスカット出来たところ)

7種類のガラスを使っています。

 

(ケームに組み込んだ所)

この後パテ埋めし、木枠に入れて完成です。

 

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★ リードケース制作


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(リードケース)

Eさんお待たせしました、オーボエのリードケース二つ目が完成しました。

お客様からオーボエのリードケース制作の依頼があり、昨年から試行しながら制作し1つ目が1月になんとか完成しました。奥様にも同様な物をつくることになりやっと完成しました。

1つ目との違いは、七宝焼きのデザインと内貼りの布の柄です。

(奥様のオーボエの先生へのプレゼントに特別な物にしたいとの事でデザインなど打ち合わせし着手しましたが、この様なものは初めてなので戸惑いながらの制作となり、なんとか先生のお誕生日に間に合いました。)

 

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(七宝焼)

蓋には家内がデザイン制作した七宝焼を埋め込みました真中のブルーガラスがとても綺麗です。

(デザインはお客様のご希望をうかがって制作しました)



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(蓋を開けたところ)

内側にはインドのサラサを貼りました、明るくて縁起が良いように同じデザインが続く柄にしました。

リードを止める金具はお客様の手作りです、既成品より沢山のリードが収納できます。

(こんな金具を手作りするとはとても器用なので驚きました)


 

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(上から見たところ)

箱は全て欅を使用して制作しました木質が固いので加工に苦労しましたが、木目はとても綺麗です。塗装はカシュー塗料で仕上げました。金具類は真鍮を使用しました。

(サイズ:28mm×115mm×255mm外寸)

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